📖 補助金の概要・目的
デジタル化・AI導入補助金は、かつて「IT導入補助金」と呼ばれていた国の補助制度です。
「中小企業がAIやITツールを導入するときに、国がその費用の一部を肩代わりしてくれる制度」
主管省庁は経済産業省・中小企業庁で、独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営しています。
2026年度の主なポイント
「IT導入補助金2025」は終了し
💰 補助額・補助率
補助額は申請する「枠」によって異なります。最も多く使われる通常枠を中心に解説します。
| 申請枠 | 補助額(上限) | 補助率 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 通常枠(1〜3プロセス) | 5万〜150万円未満 | 1/2以内 | AIツール 業務システム等 |
| 通常枠(4プロセス以上) | 150万〜450万円 | 1/2以内 | 複数業務の 一括デジタル化 |
| インボイス枠(ソフト・50万円以下) | 〜50万円 | 3/4以内(小規模:4/5以内) | 会計・受発注・決済ソフト |
| インボイス枠(ソフト・50万〜350万円) | 〜350万円 | 2/3以内 | 2機能以上選択が 必要 |
| インボイス枠(PC・タブレット等) | 〜10万円 | 1/2以内 | ソフトウェアとの 併用が必要 |
| セキュリティ対策推進枠 | 5万〜150万円 | 1/2以内(小規模:2/3以内) | 最大2年分の利用料 |
| 複数者連携枠 | 最大3,000万円 | 2/3〜4/5以内 | 10者以上の連携 が必要 |
製造業等で従業員20人以下、商業・サービス業で従業員5人以下の事業者は補助率が優遇。
🏢 対象企業・条件
日本国内で事業を営む中小企業・小規模事業者(法人・個人事業主)が対象です。
| 業種 | 資本金 | 従業員数 |
|---|---|---|
| 製造業・建設業・運輸業 | 3億円以下 | 300人以下 |
| 卸売業 | 1億円以下 | 100人以下 |
| サービス業 | 5,000万円以下 | 100人以下 |
| 小売業 | 5,000万円以下 | 50人以下 |
| ソフトウェア業・情報処理サービス業 | 3億円以下 | 300人以下 |
| 医療法人・社会福祉法人・学校法人 | ― | 300人以下 |
| 個人事業主(商業・サービス業) | ― | 5人以下 |
| 個人事業主(製造業・宿泊業・娯楽業) | ― | 20人以下 |
申請にあたって必須の準備
① GビズIDプライムアカウントの取得…電子申請に必要な行政ID。
② SECURITY ACTION宣言…IPAが運営するセキュリティ自己宣言制度。
📂 申請枠の種類(5種類)
自社の目的に合った申請枠を選んで申請します。複数の枠に同時申請することも可能です。
業務効率化・DX推進のためのITツール全般。
生成AI・AIツールも対象に明確化。クラウド利用料2年分まで補助。
(インボイス対応類型)
インボイス制度対応の会計・受発注・決済ソフト。PC・タブレット・レジなどハードウェアも対象。
(電子取引類型)
受発注システムを商流単位で導入。
発注企業が中小企業への無償提供も対象。
サイバーセキュリティ対策サービスの導入。
利用料2年分まで補助対象。採択率ほぼ100%の実績。
デジタル化・AI導入枠
10者以上の中小企業が連携。地域DX実現・生産性向上の取り組みを大規模に支援。
生成AIツールでも、IT導入支援事業者が「AI機能を有するツール」として事前登録・申請したものだけが補助対象です。
📋 申請の流れ(9ステップ)
初めての方でも迷わないよう、ステップごとに解説します。
公式サイトや本ページで制度内容を確認。どの申請枠が自社に合うかを検討します。
電子申請に必要な「GビズIDプライム」を取得。IPAの「SECURITY ACTION」も宣言しておきます(★一つ星以上)。
公式サイトの検索機能で、補助金登録済みのIT事業者とツールを探します。
選んだIT導入支援事業者と協力して、申請マイページから交付申請を行います。
審査を経て、補助金の交付決定通知が届きます。
交付決定後にツールを発注・導入・支払いします。補助事業を実施します。
補助事業が完了したら、申請マイページから実績を報告します。
確定検査の結果通知が届いたら、期日内に承認手続きを行います。
補助金を受け取った後も、一定期間にわたり「事業実施効果報告」の提出が求められます。
📅 2026年度 申請スケジュール
現在、第4次締切分(2026年8月25日)まで公表されています。
通常枠:約51%、インボイス枠:約56%、セキュリティ対策推進枠:約100%
❓ よくある質問
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補助金申請は手続きが複雑に感じられますが